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リノベーションとは?リフォームとの違いを解説

2021.11.26

「リノベーション」は昨今よく聞く言葉ですね。
同じような意味で「リフォーム」という言葉もあります。
リノベーションとリフォームの違いをご存知でしょうか。
リノベーションとリフォームは大きく意味が変わります。
かかる費用も大きく違うのが特徴です。
記事ではリノベーションとリフォームの違いを紹介します。
また、リフォームをする時期や、リフォームのすすめ方、費用などを詳しく解説しています。
リフォームをする際は参考にしてください。

リフォームとは

リフォームとリノベーションは混同しやすいですが、厳密な意味は違います。
英語の reform は悪い状態からの改良を意味します。

などの意味で使われます。
外装の塗り直し、キッチンの設備の変更、壁紙の張替えなどがリフォームです。
和式トイレから洋式トイレへの変更や、ガス台をビルトインコンロに変えたりするのもリフォームです。
マンションやアパートの集合住宅の場合は、入居者が退去したあとに元の状態に回復させるのもリフォームと呼ぶ場合もあります。
リフォームは「住まいの改修」全般を指す意味があります。

リノベーションとは?

英語の renovation は革新・刷新・修復を意味していて、リノベーションはプラスαで新たな機能や価値を向上させることを表しています。

リノベーションは大掛かりな改修を施して、新たな付加価値を加えるなどの意味があります。
古いタイプの間取りを変えてリビング・ダイニングキッチンにする。
古民家の土間や台所を現代風のシステムキッチンにするなどはリノベーションにあたります。
中古住宅に新たな「価値」を与えるのがリノベーションです。
リノベーションはライフスタイルや生活環境に合わせて、自由自在にアレンジできる魅力があり近年では人気が高まっています。

リフォームに向いている人

大幅な改築を望まない場合はリフォームを選ぶといいでしょう。
また、費用を抑えたい場合もリフォームが向いています。
大規模な工事であるリノベーションに比べて、必要な部分のみを新しくできるリフォームは費用を抑えるメリットがあります。
劣化しやすい水回りの設備の交換や、外壁、屋根の塗装など部分的な改修ならリフォームで解決します。
具体的には、キッチンや洗面台を使いやすくしたい。
古くなったフローリングを新しいものに交換したいなどが挙げられます。
リノベーションをすると既存の配管や壁の撤去をするため、完成後のイメージがつかみにくい場合もあります。
大幅なイメージチェンジを望まないときは、リフォームが良いでしょう。

リノベーションに向いている人

大幅な配管の移動が必要、二世帯同居で部屋数を変更したいなど間取りを変えたい場合はリノベーションを選ぶのが良いでしょう。
また、中古物件を購入して自分好みの家に改築するならリノベーションが必要です。
リノベーションの工事内容としては、建物を骨組みだけにして間取りの変更や水回りの配管移動などを行います。
建物を骨組みだけにするのを「スケルトンリノベーション」と言います。
スケルトンリノベーションにかかる費用は60㎡の広さで、600万円〜900万円が目安です。
ハイグレードな設備を望むと、価格も上がります。
自分好みに空間を自由にカスタマイズしたい人。
中古物件を購入して、設備を新しくしたい人にはリノベーションが良いですね。

リフォームの特徴と注意点

リフォームの特徴と注意点を解説します。

リフォームの特徴

リフォームは、住宅の資産価値を増やすものではありません。
あくまでも元の状態に資産価値を復元するのが目的です。
住まいの一部だけを工事するため、長期間の工事をするリノベーションとは違い、仮住まいや引っ越しの必要はありません。
部分的な改修が必要なときは、リフォームを選択するのが得策です。

リフォームの注意点

家族が増えて部屋を増やしたい場合は、リフォームでは対応できません。
部屋を増やす大掛かりな作業はリノベーションになります。
リフォームの範囲で金額を考えていると、大幅に予算を上回ります。
リフォームで対応できる範囲は、事前に確認する必要があります。
リフォームは家の耐震強度を上げるものではなく、リフォーム後も家自体の強度は変わりません。
強度の強化を考えてリフォームを行うと、リノベーションより割高になる場合もあるので注意しましょう。
耐震強度の強化工事は、業者間でも大きな開きがあります。
耐震強度の工事をする際は、複数の業者から見積を取る必要があります。

リフォームのメリット・デメリット

リフォームにはメリットだけでなくデメリットもあります。
メリット・デメリットを紹介します。

メリット

  1. 家の雰囲気が変わらない
  2. 工事期間が短い
  3. 仮住まいが必要ない

リフォームの大きなメリットは、「住み慣れた家をそのままのかたちで残せる」が挙げられます。
リノベーションなどの大掛かりな工事をすると、家の雰囲気は大きく変わります。
できる限り現状の家の雰囲気を残したい場合は、リノベーションよりリフォームがおすすめです。
また、工事期間が短いのもメリットのひとつです。
早急に機能の改善を目指したい場合は、リフォームを選びましょう。
例えば、お風呂の水はけが悪くなって、カビが生えているなど急いで改善したい場所があるときはリフォームだと工事も早く済みます。
リフォームは家の一部分を改修する工事です。
リノベーションと違い、仮住まいを借りる必要がないのもメリットです。

デメリット

  1. 間取りの変更などはできない
  2. 表面的な改修しかできない

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